オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

ビバ ガーリック

購入場所: 平翠軒@渋谷西武A館地下ガーデン内
お値段: 987円(3月中)@130g

ニンニク、いれますか。

野菜ましましカラカラ、系なラーメンでなくても、入れられるものには入れていた私。
最近、少々ニンニク疲れというか、加齢というか、昔より控える気持ちが強まっております。はぁー。

思えば親世代はあまりニンニクを好まず、韓国料理も好まず、中華なら北京風なのに、私たちと来たら冒頭のラーメンに始まり、刻み、おろし、丸焼きさえ厭わず、代官山フラッグスでガーリックトーストに出会い、恵比寿にんにくやに夜な夜な並び、ふーみんで茄子のニンニク炒めやガーリック炒飯を食らい、四川も好きよ、とドラキュラ伯爵とは全くご縁のない野蛮な人生を過ごしてきました。
ここへきて和食とにんにくが相性今ひとつ、なことに今更ながら気付きました。
とはいえ、家庭で食事を支度する場合には、メニューが西京焼き、揚げ出し豆腐に、サラダにドレッシング、なんてことも起こり得るのですが、西京焼きや揚げ出し豆腐には一切ガーリックは立ち入らないでもらいたい、行者ニンニクでなければ話も聞きたくない。
逆にドレッシングに関しては、是非腰掛けていただき胸襟を開いたり、膝を交えたりして話したいな、と。

生のニンニクを扱うと手や俎板や包丁にガーリック臭がつき、支度が進まなくなってしまうのですね。俎板や包丁は違うのを使えばいいですが、手はねぇ。洗いますけどなかなかニンニク臭は落ちにくいものです。
言い訳がましいかもしれませんが、そんな時に名前も素敵な「ビバ・ガーリック」。
国産にんにく(青森産)を刻んでオリーブオイルで炒め、塩を加えたシンプルな商品。なぜか広島の製品。実に良い塩梅の塩加減です。似たものは作れる、と思いますが。
加熱してあるので、むしろ炒めたり煮込む、などの再加熱よりこのままがお勧め。バケットに抜群に合います。乗せて焼くのもあり、ですが焼いてから少し塗ると、あら美味しい。
他にそのまま使えるドレッシングにも良いです。パスタにもBuono!

ひとさじで、どこにも臭いもつかずガーリック。確かにVIVA。
揚げ出し豆腐や酢の物を作るとき、出汁に専念できます。

ニンニク入れましょう。
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オリーブオイル、多少クセがあるのでグレープシードオイルの姉妹品を希望します。
300gのお徳用ビッグサイズもあります。お値段はかなりお得!1900円くらいですので、ニンニク盛りの皆様はこちらを是非。
似たものを作れるけど作らない人や渋谷が遠い方は
http://vivagarlic.jp/をご覧ください。