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オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

わらび餅

購入場所: こ寿々@鎌倉 段葛こ寿々
お値段: 756円(小) 大は1080円 

わらび餅。
この和菓子の勢力はここ10年で急速に広がり、黒糖、抹茶など味のバリエーションも多岐になりました。

歴史は古く醍醐天皇の好物として文献に登場したようで、高貴な方のお菓子か生産者である農民の非常食だったようです。
千年以上前からある関西由来のお菓子です。

今やバフェなどの材料にもなり、往時のナタデココを彷彿とさせます。
私の育った環境だけなのかもしれませんが幼い頃はわらび餅はお八つに登場せず、こちらに匹敵するものは以前に書きましたくず餅 - オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せずでございました。
「くず餅」一族も脈々とその系譜を繋いではおりますが、天下統一まではご無理な様子。
透明な葛一族は葛切りや葛桜などで活躍中ですね。

かたや「わらび餅」一族は東京も京都もデパートから駅構内、果てはコンビニレジ前にまでその勢力を拡大中です。
そして門前町でもあり関東の代表的観光地の古都鎌倉にも名家がございました。
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切りにくいので少し濡らしたり、といただく前にもお作法が。
これは本わらび粉を使っているから、です。
包装紙に描かれたわらびの絵にご注意ください。
そう。わらび粉はすべての市販わらび餅を供給するには難しい量しか国内で生産されません。
こちらはHPを拝見するとわらび畑をお持ちなのかもしれません。
その商品の実力たるや、きな粉を跳ね飛ばすほどぷるっぷるです。

武士でなくとも、いざ鎌倉へ。
名家は銘菓でもございました。
おあとがよろしいようで。