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オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

#豆かん

購入場所: 梅むら@浅草 観音裏
お値段: 豆かん470円 あんみつ570円

「行くぜ下町シリーズ」第2弾。
観音裏にひっそりとある甘味の名店、「梅むら」でございます。
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営業は12:30から。
看板商品「豆かん」の他、かき氷も一年中メニューにあります。
お店でもいただけますし、お土産もございます。

何故「みつ豆」や「あんみつ」でなく「豆かん」なのか。
豆と寒天に自信あり、ですね。
こちらの豆は皮が柔らかく炊いてあります。かといってネトネトもっさりパサパサもせず。
寒天も程よい固さで天草の香りがします。
黒蜜はややさっぱり系で三者三様の個性が混ざると梅むらの豆かんになります。
あんみつの餡もさっぱりですがやや甘みが強く黒蜜に負けない主張があります。
豆、寒天、黒蜜の三姉妹に餡は年の離れた妹という感じ。男子はいません。
みつ豆の赤エンドウ豆は好みが分かれるところですが、豆の好きな方には梅むらの豆かん、かなりポイントが高い商品です。
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お土産にいただいたらちょっと嬉しい紙袋。
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言問通り浅草寺との結界とする観音裏は浅草の見番が近いので、なんとなくずるっとした花街特有の空気があります。
古くからの甘味屋があるのも花街の条件の一つ(芸者衆相手ね)。

たまに合羽橋や観音裏を散策するとこの地域のしぶとさや、各店の衰退との勝負結果(何にも負けず変えずに営業するか静かに去るか、はたまた合羽橋に限れば商品構成や店舗デザインを変えるなど)を見ることが出来ます。
ネットで簡単に買物ができる昨今、大きな調理器具などは合羽橋までいかずとも手に入ります。
必ずしも合羽橋が安い訳でもなく、ご商売が難しい時期に感じます。でもブラブラ歩くのは楽しいですよ。
注目すべきは釜浅商店
商店街で一番元気に見えました。
新しい商業施設にも出店していますが本店はこちら。
海外の方の認知度も高く、重い商品(鉄鍋とか)が多いに関わらず、繁盛していましたとも。
私も新しいおろし金を買いました。
合羽橋出身、頑張ってください。

観音裏の「梅むら」さんにも開店と同時に何人ものお客さんが店内に吸い込まれていきました。次は氷も食べたいな。
変わらない観音裏と言問通り
東京の昔はこんなだった、と思い出せる町です。
お店もまとまってはいないけど、散策してみてください。
日本のカタルーニャ地方的な非常に郷土愛の強い特殊な地域です。

おまけ
こちらに行くなら、近隣にあります直球勝負の「ロッジ赤石」でお昼をいただきましょう。
今日は昭和なナポリタン。
ケチャップ具合が絶妙で、なかなか自分ではこうはいかない。ハムの大きさや量、玉ねぎのくったり具合も素晴らしい。
大層美味しゅうございました。
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テーブルはゲームができるヤツですよ。
コーヒーはサイホン式で美味しいです。

ああ、明日から師走。