オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

#千駄木腰塚のコンビーフ

購入場所: 腰塚ハム@千駄木
お値段: 1620円@400g

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2016年、桜満開の時期にインフルエンザ。
タミフルが効いてだんだんと平熱にもどってきたものの、まだまだ本調子ではありません。
片付けやら洗い物やら捗らないことこの上ない状態。
励ましの差し入れを買ってもらいました。
こちらは毎年続いている友人宅でのお花見に登場するコンビーフ。
いつも友人の美しいお姉さま(酒豪)が持参してくださいます。
つい先日、インフルエンザに倒れる前の週末にもいただきましたが、味も抜群です。
パンはもちろんごはんにも合います。
ほぐしても、小さなキューブにカットしてパンに添えてもかなりイケてるおもてなしになります。
わざわざ買ってきてくれたのは余程気にいってのことでしょう。びっくりしたわ。
ありがとう。体調崩してごめんなさい。

写真は軽く炒めただけのコンビーフ。繊維が長いのと見慣れたものより太いのがお分かりいただけますか。
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塊→繊維→調理→製品になったお肉です。
枷の糸をほぐすような気分。
いつもの缶詰のコンビーフが刺繍糸ならこちらは極太毛糸のよう。
コンビーフに1500円、は割高に思われるかもしれませんが、通常の缶詰のコンビーフが100gで300円前後ですからそれほどでもありません。
CORNED BEEFは牛肉の塩漬けです。
塩漬けした牛肉の塊を煮沸し、ほぐし、調味料を加えたもの。
自分でも作れるようですが、それはもう少し体調が回復してからにいたしましょう。

よく目にする巻取鍵つきの台形の缶(「枕缶」というそうです)を国産で初めて使用したのは有名なノザキさんです。
缶の特許も取られており、その取得日を記念して4月6日は「コンビーフの日」です。
さあ、皆でコンビーフを!
千駄木は遠い、という方はお取り寄せも。
(自由が丘にも同名のお店があり、購入可能です。
おそらくご親族と思われますが、今回は千駄木のお店の商品を。)