オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

#クレープ

購入場所: ブロンコ@軽井沢
お値段: 550円

軽井沢シリーズ、続きます。
駅から旧軽銀座に入るロータリーまでを新道と呼んでいるようですが、その新道に面して「ブロンコ」というクレープの名店がございます。
外見は山小屋風の喫茶店です。
これは朝、着席しての店内でいただいたクレープの写真ですが普段は店頭で注文しています。
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働き者のおじさんが注文を受けて手慣れた様子で焼いてくれます。
おじさん、いったい今までにクレープ何枚焼いたことでしょう。おそらく万の数かと思います。
ベテランのおじさん(でもきっとそんなに年上でないかも)が焼くクレープは皮がパリっとしていて重くなく具材とのコンビネーションも抜群。
基本は大体400円から。
トッピングを増やすと一つにつき50円ずつ位アップします。
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私のお気に入りはチョコレート+ラムレーズン+カスタードクリームの組み合わせ。
たまにカスタードをクリームチーズに変えてみたり。
今回は鉄板の組み合わせでカスタード。
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これを注文するとおじさんが
「550円になっちゃうけどいい?」と確認してくださいました。
いいんです。年に何度も食べられないから。
その真面目な気遣いも大好きです。

軽井沢には有名スイーツ店もたくさんありますが、古き良き時代を感じられるブロンコのクレープ、是非召し上がってください。
プニョプニョ感の少ない、とても美味しいクレープです。
私は今年創業60年の赤坂 榮林軽井沢店で酸辣湯麺などをいただき、デザートにこちら、という昭和の軽井沢を楽しむコースが気に入っています。
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夏の榮林、趣きがあって大好きです。
夏休みを軽井沢で過ごすお客様のために夏の間営業する東京の飲食店、少なくなりましたが頑張ってほしいです。
過去にはあの人も、ね。
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(榮林が贅沢な時は軽井沢 萬里(ばんり)になります。)
新緑の季節、春蝉の声を聞きに軽井沢にお出かけの際は是非こちらのコースもお楽しみください。