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オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

#カルネ

購入場所: 京都のパン屋さんSIZUYA【志津屋】公式Webサイト@京都駅店
お値段: 190円

カルネとはなんぞや、と思った方、以下をご覧ください。

京都の人気と混雑はどんな時期にも変わりません。
インバウンド効果も相まり、ホテルもほぼ満室です。
歴史ある寺社もお庭も美味しいお店も人混みとセットです。
「大人になったら京都を楽しまなくてはならない」というのは家庭画報や婦人画報に代表される情報誌でも年に何度か必ず特集されますが、真理でもありそうでもない。
なんでもちゃんと楽しむにはお金がかかります。
そして京都の深さは大人(=知力とそれを支える経済力)でなくては楽しめないところにあります。
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電話で予約を取れるようなお店は基本一見さんオッケーですから、たとえそこが半年待ちでも一年待ちでも予約さえ入れば行かれる訳です。
紹介者が介在すれば「半年」が「来週」になったりしますがこれは京都に限らず万国共通。
しかし、一見さんお断り、自分で予約が取れないような店はどなたかに紹介していただかないと永遠に伺うことはできません。
カード会社のトラベルオフィスに頼むなどの手もあります。これはある意味さっぱりしているかもしれません。
客層を落としたくない、ということはもちろんですが、最終的には「安くないから取りっぱぐれたら困るから誰か保証してね」が根底にあるのですから。
が、よく考えてみてください。
今まで縁もゆかりもなかった場所に行き、ん10万以上のお金を払い、例えば舞妓はんと「とらとら」したところでそれは一夜の夢。
男女問わず経験した方がいいことかもしれませんが、趣味や贅沢は継続した方が楽しいものです。
が、遊ぶには才能も必要です。
家柄、身分などの社会的地位、それに伴う経済力、古典や歴史に関する知識、身なり、親切そうに見えても先方は値踏みしています。
加えてコミニュケーション能力や素直さ、偉ぶらない、などの人間力も必要でしょう。
やはり良くわかった方に同伴いただくのが一夜の夢派には良いような。
変化しているとはいえ、京都はそんな町です。
来世は京都で「粋に」遊びたいものです。

さて前置きが長くなりましたが、誰にでも優しい予約不要の極めて敷居の低いお土産「カルネ」。
新幹線八条口にある近鉄側の商店街に志津屋さんはあります。
市内を廻って最後に伊勢丹地下でお弁当やら買い込むことが多いのですが、京都駅の伊勢丹に近いコインロッカーは中二階にあり、上がったり下がったりが面倒なので最近は最初に八条口に荷物を入れて買物を済ませ、そのまま平地をキャリーバッグごろごろして入場、が楽な気がしています。
手荷物とお弁当やらお菓子やらを持って551蓬莱の長い列を見ながら軽快に階段を降り、最後に志津屋でカルネを買う訳です。

さあ、翌日の朝食はカルネです。
ハムと玉ねぎが軽いカイザーパンに挟まったパン。
賞味期限は当日中ですが、きちんと保冷すれば翌朝なら問題ありません。
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敷居の低い京都土産、ナンバーワンかと思います。
マーガリン多用ですが、毎日ではないし、京都の景色を反芻しつつ「また行きたいな」と思う翌朝の一コマです。

太田神社の野生の杜若。
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銀閣寺の上の鳳凰。
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上賀茂神社の近く、社家住宅の用水路で遊ぶ鴨。
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やはり京都は良いですね。