オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

#自家製カマンベールチーズケーキ

購入場所: Bojun tomigaya | CHAYA Macrobiotics

お値段: 540円

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今はもう秋。早いものでもう10月。

秋分も過ぎ、夜も長くなってきました。

こちらは渋谷区富ヶ谷にあるマクロビティックレストランbojunのチーズケーキです。

マクロビ、ですが、これはグルテンフリーでもなく卵も乳製品もおそらく砂糖(多分キビ砂糖)も使ってある、こっくりしたチーズケーキ。

原料は白味噌米粉味醂に豆腐、ではありません(植物性の材料のみを使用したそういうチーズケーキも世の中には存在します)。

そして、現在の私のベイクドチーズケーキランキングで一位に輝いております。

レアは以前書いたしろたえが好きですが。

#しろたえのレアチーズケーキ - オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

文中の四天王とは別の曼荼羅にいきなりインしたこのチーズケーキがどちらで購入できるかをご案内しましょう。

山手通りと井の頭通りが交差する富ヶ谷交差点のハナマサの上にBOJUNがあり、私はレストラン自体は伺っておりませんが、お土産にこのケーキをいただき、「マクロビなのにものすごく旨い」と思い、既に購入に赴くこと数度。

マクロビとは良く聞くけどなんなのさ、と言う方も多かろうと思いますが、こんなことです。

マクロビオティックの基本 | CHAYA Macrobiotics

するってぇと「このチーズケーキは厳密に言うとマクロビなのか?」ですが、旨いもんは旨い。

レストランのメニューはお野菜中心、季節のもの中心ですので、お食事の締めくくりに

「今日はマクロビしたし、最後くらいはコクのあるもん、食べちゃおっかなっ」という意志の緩い人向けにお店が用意してくれたサプライズスイーツ。

コーヒーだけでなく、お酒をも受けとめるパワーとコクを兼ね備えているのはチーズがカマンベールだからでしょうか。

もう一気にマクロビ台無しでもいいじゃない、という気分になるかならないか、はあなた次第。

クラストもパイのようで実に美味しいです。

もちろんグルテンフリー、植物性の美味しそうなデザートもありますのでマクロビライフを完結したい方も問題ありません。

ケーキだけ買いに行くような私は明らかに意思弱めですが、旬のものはなるべく食べるようにしているし、まあいいや。

秋の夜長のスタートでも締めくくりでも、このチーズケーキ、お薦めいたします。