オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

#朱雀モンブラン

購入場所: 伊勢丹新宿店地下1階小布施堂

お値段:  1458円→⤴️1620円

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最近秋や春は短く、あっと言う間に寒くなったり暑くなったり。日本は亜熱帯化している気もしますが、季節感は大事です。

果物や野菜で旬を感じるのは商店に行く小さな楽しみです。

さて、日本の秋といえば栗。

その栗を使った和菓子には栗蒸羊羹やら栗きんとんやら。

洋菓子はいまやマロングラッセを差し置いてモンブランが独走状態に。

そのモンブランのいろいろな意味での最高峰が小布施堂です。

長野の本店では季節限定(9月から10月まで)で新栗の点心が提供されています。

遠方からもこの点心目当ての方で朝から行列のできる小布施堂。

その有難いお姿がこちら。

朱雀|小布施堂

その名も風雅な「朱雀」。

長野は遠く、季節も巡り、点心には来年までお目にかかることは叶いませんが、朱雀さまが洋菓子モンブランに変身して2018年3月まで伊勢丹地下に限定で上京なさっていらっしゃいます。

長野本店では「モンブラン朱雀」としてアイスクリームと提供されているようなので上京している「朱雀モンブラン」様とは一族であるものの三男坊位の位置づけでしょうか。

杉板に鎮座し栗の葉を座布団に、懐にカシスを忍ばせ、栗餡で武装していらっしゃいます。

毎日食べるにはちょっとハードルが高いけど、大げさでないクリスマスケーキと思えば、代用可能な見栄えとお値段。

銀座の三越の小布施堂にも上京なさっているようですので、召し上がりたい方はどちらかにお出かけください。

午前中に売り場に赴けば、運が良ければ購入可能です。