#神田ブレンド珈琲豆
購入場所: 伯剌西爾@神保町
お値段: 460円@100g
いつのまにか今年もあと3日。
晴天が続き空気はカラカラですが、パキーンとした冷たい空気、柔らかな日差し、澄んだ夕暮れ、と車が少なくなってきた東京の日没も夜空もなかなか美しいものです。
犬を飼いはじめたので天気はずっと気にしていますが、最近迷いなく散歩が朝夕できるのはありがたいことです。
そんな可愛い犬を置いて年末年始の珈琲豆を買いに行きました。
珈琲屋さんは町中に沢山あります。
豆はスーパーでもコンビニでも売っているし、チェーン店でも豆は扱っています。
焙煎している珈琲屋さんもあります。
普段はそんなとこでも買いますが、年末年始にゆっくり飲みたい珈琲。
近くまで来たので伯剌西爾(ブラジル)で買いました。
神田伯剌西爾(ぶらじる) ブラジル 神保町の隠れ家 美味しい珈琲屋さん top
サードウェーブコーヒーも良いのですが、シングルオリジンとはいえ浅煎りの薄いコーヒーの割にお値段も高いし、かといって量販店のいつ焙煎したかわからないようなものでなくコーヒー屋さんの豆が買いたかったのです。
伯剌西爾、ドンピシャでしょう。
お店は地下にあり、煙モクモク(禁煙室もあります)。
ケーキも美味しく、我々世代なら落ち着くお店です。サンマルクなんて喫茶店のレベルではございませんよ。
神保町のあたりはそりゃ昔と比べれば変わりましたが、東京の中では比較的外見の変化が少ない地域です。
この辺りは40年位前からウロウロしていますが、超高層ビルが少なく、書店も減ったとはいえ、まだまだ立派な店構えの本屋さんも点在しています。
近くには「サボウル」というこれまた有名な喫茶店や「スヰートポーズ」という餃子屋や「キッチン南海」など昭和臭プンプンな店も頑張っており、カレーの名店も多い神保町。
是非今のうちにお出かけください。
学生時代は靖国通りに面していた「福々饅頭」という肉まん屋によく参りました。
学校は寄り道禁止でしたが、堂々と制服で肉まんと緑のプラスチック容器に盛られた小倉とバニラのアベックアイスをペロリと平らげていたものです。
何故か壁一面に鏡が貼られており、「ミラーハウス福々」と仲間内で称しておりましたが、今思うと女子高生が行かないタイプの店でした。
そう平成もあと少し。昭和は遠くなりにけり。
さて平成29年、おしつまりました。
更新が少なくなりましたが、今年も読んでいただきありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。