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オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

花びら餅

購入場所: 虎屋@ミッドタウン

お値段: 630円
 
あけましておめでとうございます。
 
暮れに購入した松島屋のお餅、大変美味しく、「餅は餅屋」としみじみ思う新年でございます。
お餅好きの方、是非今年の暮れには松島屋を思いだしてください。暮れまで待てない方は大福や粟餅をお買い求めください。お赤飯も美味しいです。
 
さて、新年のお菓子といえば花びら餅です。
円く(まるく)のした餅に、小豆色の菱餅を重ね、甘く煮た牛蒡(ごぼう)と白味噌をはさんで二つに折った長寿を祈るお菓子です。
宮中由来の雅なお菓子だけにやはり老舗の宮内庁御用達、虎屋のものをいただきましょう。
虎屋さんは材料の吟味、顧客の応待、人事に至るまで何をとっても素晴らしい。17代続くには訳があります。
その何代目かのとらやが花びら餅を320年位前に宮中に納めた、という記録が残っているそうです。すげえや。
しかし、なんでこんなお菓子の組み合わせを考えたのでしょう。白味噌や牛蒡(堀川?)という食材に西=京都を感じます。
形にも深い意味があるように思います。
 
虎屋さんの花びら餅はきめ細かい羽二重餅でお上品(但し京都以外)。
不思議な組み合わせですが、白味噌と牛蒡、何だか良いバランスです。これはやはり人参や蕪ではなく牛蒡、がいいかも。
煎茶かお薄とご一緒に。
とらや京都店ではお餅の代わりに求肥を使うそう。これは「他所の餅菓子屋さんとはちょと違いますわ。おほほ。」的な和菓子屋の稔侍らしいですが定かではありません。皮が甘い分、中の牛蒡や白味噌の味も違うのかもしれません。
そんな機会、なくてもいいのですが、あれば比べてみたいです。
ま、私は茶人ではないので、和菓子屋でも餅屋でも美味しいものなら何なりといただきます。
 
今年も美味しい一年に。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
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