オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

珈琲豆 くるみの木ブレンド

購入場所: くるみの木 奈良一条店

お値段: 1188円@200g
 
引き続き奈良シリーズ、でございます。
雑貨とカフェ、いまでこそあちゃらこちゃらにありますが、先駆けとなりましたのが奈良にありますくるみの木 一条店です。
 
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かつてのオリーブ少女の聖地ですね。
ランチはプレートの予約だけできますが席の予約はできません。
平日のランチ、あっという間に老若女子で満席でした。
お子様OKなのでバギーをひいた若いご夫婦もちらほら。ご主人優しいな。
 
ショップにはセレクトされた品々が並びます。
どこかで目にしたものもこちらにしかないものも雑多に店内にありますが、確かな審美眼を感じました。
で、今回購入したのはオリジナルブレンドのコーヒー豆。
30年前から奈良で焙煎しているとのこと。
経営者の石原由紀子さんの姿勢が立派です。
食材の地産地消も早くから気付いていらっしゃいます。
お店ではエアロプレスで淹れているように感じましたが、私はドリップで。
なかなか美味しいコーヒーです。
 
石原さんは香川出身。
過去に高松を訪れた際、まちのシューレ963 讃岐にようこそ 街にようこそという素敵なお店に入りましたが、こちらのお店のプロデュースも手掛けられた、とのこと。
 
そんなくるみの木、どうやら年内に白金台に出店の模様。楽しみです。
 
くるみの木訪問前に法華寺で国宝の十一面観音を拝観いたしました。紋は十六弁の菊。皇室所縁ですが、起源は光明皇后とのこと。ははーっ。
大和や天平を語るに忘れてはいけない方です。
 
今も昔も奈良の文化は女性リードなのかもしれません。
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苔が美しかったです。まるで星のよう。自然にゃ敵いません。
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夜は興福寺の五重の塔を眺めつ、
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ブラブラと東大寺近くのイタリアンへ。
古民家をアレンジしたとても良いお店でした。
奈良のラ・バリックのよう。
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そしてこちらからブラブラと奈良ホテルへ。
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鹿に注意!
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クラシックホテル、素敵。
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夜の賑やかさは京都と比べようがありませんが、ビルもなく、おそらく1300年前と同じ景色を眺められる奈良。
まさに美し麗し。
修学旅行以来、訪れていない方が多いかもしれませんが、心洗われます。是非。
暮れの奈良マラソン、10キロ出ちゃおうかな。