オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せず

ワタクシがちょこちょこと実際に足をはこんで買っているコダワリの品々。

#白酔墨客

購入場所: いただきもの

お友達から京菓子司 末富 | KYOTO SUETOMIのお菓子をいただきました。
こちらのお菓子は東京もんからすると
「参りました」という感じです。
なんというか「わたしら京都ですがなにか?」というプライドが商品からも包装からも命名からもビンビン感じられるお菓子です。
大げさに言えばちょっと太刀打ち不能なレベル。
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末富さんは包装紙の色使いも可愛いし、スチール缶もなんだか愛おしい。
包装紙、ブックカバーにしましたもの。
で、中身はふわふわっとした麩焼煎餅に白砂糖(白酔)と黒砂糖(墨客)のアイシング状のものがそれぞれにかかっています。
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なんと、シリカゲルにまで奥床しく銘が入っています。
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実際に召し上がらないとイメージしにくいかと思いますが、「上品な、とても上品な麩菓子」です。
それがまた四枚ずつ「紙」に包まれて綺麗に缶の中に並んでおります。
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参りますよね。
紙を開いて四枚、一気にいただけない私は湿気に怯えつつまた紙にくるんでラップしたり。
下々の行動は垢抜けないものです。あなをかし。
しかし、私なりの消費方法を考えつきました。
ふふふ。そ・れ・は・
ウエハース代わりにアイスに添えるのです!
アイスは今の時期ならではの季節限定ハーゲンダッツ「#華餅 きな粉黒蜜」。
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まさにスイーツの国際交流、いえ公武合体と言っても良いでしょう。アイスのお餅も柔らかで美味しいです。
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こほん。
こちらは白黒ですので仏事にも使えますが、お祝い事には「うすべに」という同じく麩焼煎餅に梅肉を使ったピンク色の商品もあります。
洒落た手土産は数あれど末富はかなり上級者の技です。しかもかなりお値打ち。
京都以外にお住まいの方、安心してください。
売ってますよ@高島屋で。

寒くなってきて今週も金曜日。
忘年会ピークな日でしょう。
皆様、どうぞ良い週末を。
今年もあと十日余。