#神田まつや鶏南ばんそば
購入場所: セブンイレブン
お値段: 221円
お正月も明けました。
人も車も増えてまいりました。また新しい日常が始まります。
少々ズレたご紹介ですが、皆様は年越し蕎麦は召し上がりますか?
我が家は例年近所に食べに行くのですが、こちらのお味がカップ麺とは思えないという評判を聞きつけ、年明けではありますが購入してみました。
神田まつやさんは昼から粋に飲んでる方が沢山の昔ながらのお蕎麦屋さん。
しばらく伺っていませんが、好きなお店です。
まつやさんの監修というこの商品、いただいてみました。
神田まつや 鶏南ばんそば|日清食品グループ オンラインストア
結論、すごく美味しいです。
鶏もふっくらしてるし、下仁田ネギも効いてます。おつゆも飲み干せます。
こんな美味しいインスタントお蕎麦、海外では美味しいお蕎麦がなかなか口に出来ないのでお土産にしても喜ばれると思います。手軽だし。
成田や羽田で売るべし(私が言うより前に売っているかもしれませんが)。
日清のサイトを覗いてみましたが、賞味期限が近いものはアウトレットで販売していることを知りました。ご存知でしたか?
30%、50%オフだと売り切れ商品も多数。
メーカー直販で送料もお得ですね。
箱買い出来る方はこちらもおススメです。
まつや監修鶏南ばんは期間限定商品です。多分昨年の年越し蕎麦需要に照準を合わせて発売されたのでしょう。
まだ置いてある店舗もあります。
これから寒い日が続きますので、ストックしておいてほっと一息。お腹も手間も満足出来るし、話のタネにもなります。
日清さん、まつやさん、さすがです。
ごちそうサマでした。
#アトリエうかいフールセック小缶
購入場所: 神奈川・横浜 洋菓子・ギフト「アトリエうかい」エキュート品川店
お値段: 2160円
2018年、明けましておめでとうございます。
東京地域は気温は低いものの、お天気の良い三ヶ日でした。
年末年始の半分ウキウキ、半分憂鬱な買い出し。
ご馳走やらちょっと贅沢な食材やらお年賀にお持ちするお品やらあれこれあれこれ。増える荷物と反比例して軽くなるお財布。
でも新年は日本ではお目出度いことなので、出来る範囲で散財致しました。
さて、本日のアトリエうかいの製品は人気商品で品薄が続いております。
品川駅を通る度に「小缶ありますか」と聞いておりましたが、いつもお答えは「申し訳ございません。売り切れました」。
「いつなら買えますか?」と伺ったところ、「開店の時間にお並びいただいております」と教えていただきました。
お一人でお住いの目上の方へのお年賀にちょうど良い大きさと量、そして希少性。
そうおっしゃるなら、並ぼうじゃありませんか。
他にやることもあるだろーに、という暮れの朝、品川駅に赴きました。
7:45位に改札を通過し、目当ての区域に参りましたところ既に列は出来ておりました。15人目位の位置に着いたので、ここまで来て買えないのも嫌だなあ、と思いつつ最後尾に。
並ぶのが嫌なお父さんと子供、並びたいお母さん、またはその逆など小さな諍いが周りで喧しい中、8時きっかりにエキュートは開店。さすがJR。遅れることはあってもフライングなし。
先頭の方がいきなり大量買いをなさったのでビビりましたが、めでたく購入出来ました。ふう。
中身はこんな感じ。
可愛いでしょう。
うかいのクッキーは材料が良い気がします。好みはあるかと思いますが、素材の味がはっきりしており一つ一つの味が丁寧です。
フールセックの大缶は比較的入手し易いので、やはりこの小缶のボリュームとお値段が適当なのだと思います。塩味のものも小缶がありますが、開けた時のウキウキ感が違うのでアイシングされた白いお花は重要です。インスタ映えするのかもしれません。
亀末廣の「京のよすが」の系統を継いだ洋菓子にも思えます。
一つだけ 余計なことですが、缶の蓋もブルーにした方がセンスが良いと思います。ま、いいか。
オンラインでも売り切れが続いているアトリエうかいのクッキー、入手したい方は朝7:45に品川へ。
年末に旧友から本ブログの感想をいただきました。
熟読してくれたであろう彼女(学生時代から滅法文章が上手かった)の励ましとお褒めの言葉、大変光栄で嬉しく拝読いたしました。
犬を飼いはじめ、ぶらぶらする時間が減り、更新も不定期ですが、それでも読んでくださる方がいることは有り難いと感じています。
淡々と買物を報告、ご紹介しているだけですが、こんな私で良かったら今年もよろしくお願い致します。
本年もいろいろあるでしょう。
皆さまにとって佳い一年でありますように。
#神田ブレンド珈琲豆
購入場所: 伯剌西爾@神保町
お値段: 460円@100g
いつのまにか今年もあと3日。
晴天が続き空気はカラカラですが、パキーンとした冷たい空気、柔らかな日差し、澄んだ夕暮れ、と車が少なくなってきた東京の日没も夜空もなかなか美しいものです。
犬を飼いはじめたので天気はずっと気にしていますが、最近迷いなく散歩が朝夕できるのはありがたいことです。
そんな可愛い犬を置いて年末年始の珈琲豆を買いに行きました。
珈琲屋さんは町中に沢山あります。
豆はスーパーでもコンビニでも売っているし、チェーン店でも豆は扱っています。
焙煎している珈琲屋さんもあります。
普段はそんなとこでも買いますが、年末年始にゆっくり飲みたい珈琲。
近くまで来たので伯剌西爾(ブラジル)で買いました。
神田伯剌西爾(ぶらじる) ブラジル 神保町の隠れ家 美味しい珈琲屋さん top
サードウェーブコーヒーも良いのですが、シングルオリジンとはいえ浅煎りの薄いコーヒーの割にお値段も高いし、かといって量販店のいつ焙煎したかわからないようなものでなくコーヒー屋さんの豆が買いたかったのです。
伯剌西爾、ドンピシャでしょう。
お店は地下にあり、煙モクモク(禁煙室もあります)。
ケーキも美味しく、我々世代なら落ち着くお店です。サンマルクなんて喫茶店のレベルではございませんよ。
神保町のあたりはそりゃ昔と比べれば変わりましたが、東京の中では比較的外見の変化が少ない地域です。
この辺りは40年位前からウロウロしていますが、超高層ビルが少なく、書店も減ったとはいえ、まだまだ立派な店構えの本屋さんも点在しています。
近くには「サボウル」というこれまた有名な喫茶店や「スヰートポーズ」という餃子屋や「キッチン南海」など昭和臭プンプンな店も頑張っており、カレーの名店も多い神保町。
是非今のうちにお出かけください。
学生時代は靖国通りに面していた「福々饅頭」という肉まん屋によく参りました。
学校は寄り道禁止でしたが、堂々と制服で肉まんと緑のプラスチック容器に盛られた小倉とバニラのアベックアイスをペロリと平らげていたものです。
何故か壁一面に鏡が貼られており、「ミラーハウス福々」と仲間内で称しておりましたが、今思うと女子高生が行かないタイプの店でした。
そう平成もあと少し。昭和は遠くなりにけり。
さて平成29年、おしつまりました。
更新が少なくなりましたが、今年も読んでいただきありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
#旅のお話
初めてバリ島に参りました。
目的は波乗りです。
私は基本ビビリなので危ないことは避けて通ってきたので、海外に板を持参し波に乗るなどというのは以ての外でした。
が、行ってしまったのです。
サヌールビーチからボートでポイントまで行き、海に入ります。
サヌールは地域名、そのビーチのサーフィンポイントを総称してマルタサリと称し、その中に更にポイントが点在し、私が入ったポイントはベイビーリーフとスランガンの二箇所。
ゆったりとした良い波が立つので下手くそでも楽しく乗れます。
犬を飼い始め、好きな時に海に行けなくなっていたので、かなりの練習不足。
右の脇腹があっという間に筋肉痛になり、タイミングに合わせて漕げなくなりました。
でも海は暖かいし、まあ呑気に乗れる波に乗って楽しんでいたのですが、久々に波に巻かれるとやはりビビリが目覚めてきました。
練習不足と体力不足、脇腹痛などのネガティブな要素が頭の中に芽生えます。
こうなるといくら優しい海でも相手は自然ですから恐々となり、腰が引けます。
ジュゴンがいるという海は比較的優しいんですが、場所によってはかなりのサイズに。
で火山噴火による空港閉鎖というおまけつき。
滞在地に直接の被害はなかったものの、風向きで噴煙や火山灰の影響があることからデンパサール空港は閉鎖。
陸路で10時間かけてスラバヤに移動し、ジャカルタ経由で帰国、または5時間かけてロンボク島に移動し、同じくジャカルタ経由での帰国も検討されましたが、スラバヤ下部にはサイクロンが発生しており、スラバヤ地区は洪水の被害も出たり。
悩んでいるうちに空港が再開され、無事に帰国出来ました。
現地でNHKのニュースを見ることが出来るのですが、北のミサイルとお相撲のことばかりでワイドショーと大差なく、バリ島で取り残された気持ちになり、日本の偏向報道には少しゲンナリしました。
まさに内憂外患の日本に帰国するのは何故なのか自問自答したところ、まあ結局はやはりビビリなんですね。
新天地で新しく何かを始める勇気が無いんです。
自分の保守的な性質を確認しました。
でも帰りたいのは現在の自分がそこそこシアワセだから。
改めてそんなことを旅先で感じながら師走を過ごしています。
犬を待たせているのはかなり気持ちが焦りましたが、良い子で歓迎してくれました。 可愛いなあ。
更新も遅れてしまいましたが、どうぞ良いクリスマスをお迎えください。
#朱雀モンブラン
購入場所: 伊勢丹新宿店地下1階小布施堂
お値段: 1458円→⤴️1620円
最近秋や春は短く、あっと言う間に寒くなったり暑くなったり。日本は亜熱帯化している気もしますが、季節感は大事です。
果物や野菜で旬を感じるのは商店に行く小さな楽しみです。
さて、日本の秋といえば栗。
その栗を使った和菓子には栗蒸羊羹やら栗きんとんやら。
洋菓子はいまやマロングラッセを差し置いてモンブランが独走状態に。
そのモンブランのいろいろな意味での最高峰が小布施堂です。
長野の本店では季節限定(9月から10月まで)で新栗の点心が提供されています。
遠方からもこの点心目当ての方で朝から行列のできる小布施堂。
その有難いお姿がこちら。
その名も風雅な「朱雀」。
長野は遠く、季節も巡り、点心には来年までお目にかかることは叶いませんが、朱雀さまが洋菓子モンブランに変身して2018年3月まで伊勢丹地下に限定で上京なさっていらっしゃいます。
長野本店では「モンブラン朱雀」としてアイスクリームと提供されているようなので上京している「朱雀モンブラン」様とは一族であるものの三男坊位の位置づけでしょうか。
杉板に鎮座し栗の葉を座布団に、懐にカシスを忍ばせ、栗餡で武装していらっしゃいます。
毎日食べるにはちょっとハードルが高いけど、大げさでないクリスマスケーキと思えば、代用可能な見栄えとお値段。
銀座の三越の小布施堂にも上京なさっているようですので、召し上がりたい方はどちらかにお出かけください。
午前中に売り場に赴けば、運が良ければ購入可能です。
#犬がいる暮らし
4月から保護犬の里親になった。
推定4、5歳の黒柴の牝。
きっかけは割愛するが、飼うまでの経緯は普通の家庭にありがちな話し合いがあり、実際に迎えるにあたってはそれなりの過程を踏み、黒柴は我が家の一員になった。
世の中にはびっくりするほど沢山の保護犬がいる。
理由はいろいろで野良犬の出産からブリーダーの多頭崩壊、年を取ったり病気になって飼い主に遺棄されたり、または飼い主自身の老いや経済的理由による飼育放棄や飼育不可能など。犬種も年齢も状態も様々な犬達が動物愛護センターと名を変えた保健所に収容されている。登録したボランティア団体や個人が殺処分を減らそうとそこから引き出し、仮親として里親に渡すまでの面倒を見ているケースが多く、日常の飼育や予防注射の摂取、必要な場合は医療措置まで施し、それを僅かの費用で引き渡してくださる。その費用は次の犬や猫を救うために当てられるのだ。
保護犬を飼いました、と言うと「ご立派な」人間のように思ってくださる方もいるが、間に入ってくださった方々が立派なだけで、本人達は立派でもなんでもない。
我が家は集合住宅でペット飼育には種々の規制があり、その条件下で探す必要があった。消去法で条件に合い、お見合いをしてやってきたのが今の黒柴である。
センターに持ち込まれた経緯は前飼育者が高齢だったらしい、程度のことしか分からず、そこに至るまでのストーリーや今までの犬生がどんなものであったのかは不明。
柴犬は飼い主以外懐かない、媚びないなど難しい犬種と言われているが、お手、お座り、待てなどは最初から完璧。加えて吠えない、噛まない。室内も荒らさない。
目も合わせるし、身体のどの部位も触れる。排泄は通常散歩時に行うが、小に限れば室内でも出来る。
今では我が家での名前を呼べば反応するが、生まれてから我が家に来るまでの名前もあっただろう。
推定5歳くらいなので、ニンゲンで言えば30代にあたるらしい。
まだ子供のような動きを見せることもあれば、達観したような表情でこちらを見ていることもある。
ある程度オトナな犬とニンゲンの大人二人が家族になって半年余が過ぎ、なんとなくチームワークが完成してきた。
特別贅沢はさせていないが、朝夕の散歩と食事を与える、という飼い主が最低限行うべきことはしている。
何しろ黒柴は眠る以外には単独では何も出来ないのだ。
ニンゲンは外出していても雨が降りそうなら急いで帰るし、天気予報は日に何度も見る。
暑い夏には連日5時に起きた。
普段いたずらしないが、留守番となると自分に与えられたラグやシートをぐちゃぐちゃにする。
家具や壁、靴などには何もしない。あくまでも自分のモノをぐちゃぐちゃにするのだ。
食卓にも登らないし、ゴミ箱も漁らない。
映画などで留守中に家がめちゃくちゃになるオーマイゴッドな状態にもならずに今に至っている。
朝起こしに来る時の遠慮がちな様子や、ごくたまに甘えてくる仕草を愛しく思う。
その頭の良さと和犬らしい遠慮深さが可愛いと同時にどこか哀しくもあり、ニンゲンの不在は減っている。
保護犬には悲しい過去の子が多い。男の人が怖かったり、人間と目を合わせられなかったり。
初めて犬を飼った私達はお行儀が良く、トラウマの少ない、少し淋しがり屋の黒柴に巡り会えた。黒柴がどう思っているかはわからないが、私達は非常に幸運だったのだ。
このまま普通に時が過ぎれば、黒柴は私達より先に死ぬのだろう。
その日が遠いことを願うが、この黒柴を見送ったら、私はきっと犬を飼わない。
そして父を亡くした頃のように、もしかしたらそれ以上に、黒柴の食器やタオルを見るたびにおいおい泣くことだろう。一緒に散歩している道を一人で歩くたびに涙ぐむに違いない。
お行儀の良い淋しがり屋の小さな黒柴に巡り会えた私達の幸運がなるべく長く続きますように。
生き物を育てる大変さと楽しさ、恙無い毎日の有難さを教えてくれてありがとう。
#神楽坂ロール
購入場所: 亀井堂@神楽坂
お値段: 250円
天下無敵の#クリームパン - オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せずを以前にご紹介しましたが、このロールケーキも忘れてはいけません。
スポンジ苦手な私ですが、こちらのスポンジ生地は軽さ、絶妙な玉子感、完成度が素晴らしいと思います。
そして生クリームが美味しい。名だたる銘店のものはもちろん美味しいけど、この生クリームには敵わない。なんの秘密があるのかな。
神楽坂ロールにはフルーツと栗の2種類がありますが、私はフルーツの酸味(イチゴと缶詰の黄桃、洋梨かな?)がお気に入り。
一箇所に固まって入ってるこの雑な、いえ失礼、素朴な感じも好きであれば愛おしい。
生地を広げて生クリームをたっぷりと伸ばして、くるっとして。
渦巻き状でなく真ん中に生クリームどーん、なのもいろいろ柔らかいから難しいように思います。
そう、まるでお料理上手なママの作ったような安心感。
お値段は1本なら1000円、半分なら750円、そしてカットなら250円。
お店の方も親切で、年配の方も多く、ずっとお元気でパンを売っていて欲しいです。パン屋さんのケーキでコンビニと大差ない価格でありながら、ここまで美味しいとは。
知っていると自分にもお土産にも便利なオヤツです。
冷凍もあるようですが、こーいうものはあったらあったでラッキー、な気分でお出かけついでに買って帰り、おうちでほくそ笑みながらいただきましょう。
但し、クリームパンは予約必須です。
やはり神楽坂おそるべし。また行こうっと。