#バゲット #バルセロナ①
購入場所: CUSACHS@BARCELONA
お値段: 1.3€ (180円くらい)
ちょっと遠くまで友人を訪ねて赴きました。
スペインのバルセロナです。
初のエミレーツ航空にてドバイ乗り換え。
ま、昔で言う南回りですね。
バルセロナは直行便が就航していないので、どちらかを経由せねばならず、北回りだと時間は若干早いものの、現地夜到着でホテル代は一泊分、ということもあり、乗り換え時間を空港で頑張ってみよう、と。ドバイ空港広すぎ。
無事、時間通りにバルセロナはエルプラット空港に到着しましたが、いつまで待っても私のトランクだけターンテーブルに出てこず、「ここまできて(日本を出て21時間くらい経っている)ロストバゲージかよ」と、いきなり気分がどんよりしましたが、エミレーツのお姉さんのおかげ?で、無事になんとか出てまいりました。ほっ。
中にはお預かりしたお土産が入っていたので、服やら化粧品はともかく、かなりドキドキしました。
でも無事に出てきて良かった良かった。
お姉さん、Gracias!
バルセロナは空港から市内も近く、15時には順調に宿に到着。
なんといっても5月の地中海性気候はカラっとしていて最高で早速近所を散策。
広場に咲いていたジャカランダの紫が青空に映えて綺麗でした。日も長いからそれも嬉しいことですね。
到着が日曜日だったので、スーパー始め飲食店はお休みが多いとの情報でしたが、ちらほらは開いていたので、カフェで甘いものを食べたりして長旅の疲れを癒しました。
広場には犬がいて、日本に残してきた犬を思い出しました。バルセロナは首輪の幅が太い。
そしてピザやらパンやら茄子のグラタン(激ウマ 写真無し)を買って部屋に戻ったのですが、この近所のパン屋が大当たり。
滞在中毎日立ち寄り、パンを買って帰るまでに気にいってしまいました。
全体的にスペインは物価が安めで、タクシーも安いのですが、中でもパンは大層美味しく、安く、何が違うんだろう、と思う出来。小麦が違うんでしょうね。
中はみっしり、ですがモチモチしておらず外はカリッと、と私好み。
帰りもそれなりに長旅でしたが、帰ってすぐ冷凍に致しましたので、もうすぐ無くなっちゃうけど(泣)まだまだ美味しい。
主食が安くて美味しい、って豊かなことですね。
これにスーパーで購入したお惣菜でまだまだ気分はバルセロナ。右のラップに包まれたのがバゲットたちです。あーまたパン買いに行きたい。
また次回、バルセロナについて書きます。
夏の旅行の候補地にいかがでしょうか。
追伸
今日のお昼はスペインのサンドイッチ、bocadillo。
うまー
#冷やししるこ
購入場所: みはし 東京駅八重洲地下街
お値段: 380円
5月。一番爽やかなはずの季節。
時々蒸し蒸ししたり、地方によっては大雨が降ったりなかなか安定しない気圧配置ですが、カラッと晴れれば気持ち良い日中です。
そんな日の終わりに食べたい、甘い美味しい「おしるこ」を私の愛するみはしさんで見つけました。
白玉が6個付いてます。
おしるこをよくかき混ぜて、白玉イン。
以前杏あんみつ - オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せずで取り上げましたが(今は510円になりました)、みはしの餡子の濃度や黒蜜の具合が実に私好みで美味しく、上野や東京駅に行くたびについつい購入してしまうお土産。
お店でいただくのも、もちろん良いのですが、甘味屋さんてあまり落ち着かないんですよね。
東京駅という巨大ターミナルの中でもあり、蛍光灯ガンガンの明るさだし、誰かが待ってるし、女性客が集団でお話しに花が咲いてかなり賑やかで。
そんなことがやや苦手なので、迷わずお土産を購入する訳です。えへへ。
上野のお店はやや落ち着いていますが、やはり待っている方多数。甘味屋さんて美味しければすごく儲かるのかもしれません。
さて、こちらの冷やししるこは白玉が固くなるので、当日中の賞味期限ですが、夕飯を済ませた一日の終わりに、偏愛しているほうじ茶 - オモムケドトリヨセズ-赴けど取り寄せずとともにいただくのはかなり幸せなひとときです。
若桃あんみつも新商品で発売中。
でも、こちらイチオシです。冷やし白玉しるこ【夏季限定】 | お品書き | あんみつ みはし
嘘つきません。この手の甘いものがお好きなら是非召し上がってくださいませ。
#かっぱえびせん 韓国のり風味
購入場所: オオゼキ
#フルーツロデブ
購入場所: BOULANGERIE BONHEUR
お値段: 350円
鵠沼海岸シリーズ、第二弾。
踏切の横にある可愛いパン屋さん、BONHEUR。
こちらも朝8時からの営業です。
おにぎりもパンも朝から買える素敵な町、鵠沼海岸。
種類も多く、ハードパンから食事パンまで魅力的なラインナップ。
コルネも直前にクリームを詰めてくれるし、甘いものも◎。
そして日曜日限定のフルーツロデブ。
とてもお得なお値段に思います。
ロデブは粉に対して水分の多いパンで、成型しにくいのですが油脂も卵も入っておらず、粉塩水が材料のさっぱりとした味わいのパンです。
ハードパン好きの私は見つけると購入しております。中でもこのフルーツやナッツが入ったロデブは好物です。
こちらは海岸でなく、お土産に致しました。
わりと日持ちするので、毎日少しずつスライス。カリっと焼いたパンに美味しいバターを少しだけ乗せて。また日曜日に行ったら購入したいパンです。
あ、犬はお店の前で待ちましょうね。
#焼き鯖とネギの混ぜご飯🍙
購入場所: KUGENUMA RICE
お値段: 205円
風の温度も心地よく、陽光も柔らかい。
そのシアワセな空気感の中、のんびりとした商店街があり、横道にステキなお店がチラホラ。
その中の一軒、KUGENUMA RICEのはなんと7時から営業しています。
Kugenuma Rice - ホーム | Facebook
海に向かう人が朝ごはんにするのにおにぎりはうってつけ。
お昼近くなると、売り切れてしまうので早めにいらしてくださいね。
どれもこれも魅力的なおにぎりたち。
おいなりさんも種類豊富です。
そんな中から選んだのはこちら。
絶妙なお味の混ぜご飯です。
鯖はシャケより脂があるので、ネギも上手にくたっとなるし、塩気もまさに良い塩梅。
これは真似したくなる混ぜご飯です。
別売りのおかずパックのヒジキも玉子焼きも甘口の味つけですが、とても美味しいです。
このお店が近くにあったら嬉しいだろうな。でもこのロケーションで大正解。
都会であればまた違うやり方をしなくてはならないでしょう。
店主ご夫妻は愛媛からの移住だとか。
店内で販売している器も故郷の砥部焼、しかも中田窯の商品などセンスの良いものが。
朝早いのはきっと大変でしょうが、素敵なご商売を最適な地で始められましたね。どうぞ陽光溢れる地で末永く。
また買いに行きます。
海岸で食べる時はトンビに注意です。
実に上手に取り上げます。
風も強い日が多いので、ラップやお手拭きが飛んでしまうこともありますが、ゴミはきちんと始末してくださいね。
#シュークリーム
購入場所: Les CACAOS
お値段: 480円
一昨年、五反田から品川に向かうソニー通り沿いに一軒だけパリみたいな外観のお店が出来ました。
チョコ好きとしては気になる店名です。
ショコラティエはマルコリーニにいらした方のようで、美しいボンボンショコラがショーケースに並んでいます。
生ケーキやサブレなどの焼き菓子、飲むショコラ、カカオのお茶、パンにつけたら美味しそうなペーストなどもあり、深いカカオ愛を感じます。
「この場所で大丈夫かしらん」とあまりの素敵な外観と周辺環境の違和感を心配しましたが、私の心配を他所に定着したようです。
こちらのシュークリーム、上にカカオニブが乗っており、クリームもシュー生地もなかなか美味しい。
普通、ケーキ屋さんではシュークリームは一番安価なことが多い商品ですが、こちらでは違います。
もう少し凝った作りの生ケーキでお値段が低いものもあり、それだけにシュークリームに対する思いが感じられます。切るとこんな感じ。クリームにもほんのりチョコ感。
ただこちらを手土産にしても、4ケで2000円とはわかっていただけないかもしれません。
そう。ご自分で召し上がってください。
やみつきになるか、はお任せしますが、一度試す価値は充分にあります。私はお店の前を通ると五回に一回は買っています。
今回はクラシックショコラも購入。
クロテッドクリームまで買って帰り、添えていただきました。
近所にあって嬉しいお店です。
次回はチョコとオレンジのペーストを購入予定。
五反田を通過する際に思いだしたら是非素敵な店舗を覗いてみてください。
#犬がいる暮らし②
犬が来て一年が過ぎた。
「一年」という時間を犬が認識しているかはわからないが、ともかく私と犬の365日は過ぎ、旅行や悪天候の日以外はほぼ朝夕二回の散歩に行き、餌を与えた。
一年経ち、散歩の時の頑固さがなくなり、それ以外の態度も落ち着いたように思う。
犬種が柴なので、膝に乗るとかいつもベロベロ舐めてくれるなどの愛嬌はないし、よく笑う訳でもない。
大体は寝ているし、寝ている間に近くにいてやればかなり満足しているように見える。
時々目を覚まし「いるわね」と確認するようにこちらを見る。
とはいえ、一日犬に付き添う訳にもいかず、日常の外出はしなくてはならない。
が、出来るだけ不在は4時間程度にして、戻るようにしている。
やや長めの不在にはくるんとしたしっぽをあげて玄関までチョコチョコ走ってくることもあるが、ちょっとした外出だと顔だけあげて「あぁ、帰ってきたの?」という反応だったりもする。
撫でようとしても身をかわすこともあり、抱き上げることはかなりぼんやりしている時しかできない。
新しい我が家での名前はさすがに認識したようで、その名を呼べば(機嫌が良ければ)カツカツカツと爪の音をたててやってくる。
子供代わりとというよりは、もう少し主張もあるし、かと言ってそれほどワガママでもなく、同じ空間にいることで満足なように思う。
車にも良く乗せているが、いつのまにかソフトクレートから脱出してちょこんと後部座席に座っていることがある。
こちらは安全性を考慮しているのだが、自分だけ境界を設けられるのをよしとせず、対等にドライブを楽しみたいように思える。実際よく外を見ている。
車内の狭い空間に夫婦と犬。
そう、まるで映画「ハリーとトント」のように私達は同等だ。うちの犬はトントより頼り甲斐はないけど。
夜に外出されるのは変わらず苦手なようで、その際には相変わらずシートをビリビリにしたり、軽いパニックになるのかリビングをぐるぐる走っているが、帰宅すると「おかえりなさい、おかえりなさい、あーまた会えて嬉しい」と出迎えてくれる。
「出かけたからこんなにしといた」的な意地悪さが全くない。本来猫派の私は感心しきりである。
そしてビリビリシートを鼻先に突きつけると謝りまくる。可愛い。
展覧会や映画を観てお昼を食べたり、その後にゆっくりお茶や買物をしたり、という行動は「展覧会のみで帰宅する」が多くなった。
そんな小さな不自由も犬がいるうちは仕方ないし、いいじゃないか、と思うようになった。
このブログを読んでくださっている方はご存知かと思うが、思い立って「何か美味しいもの」を買いに行くのが好きな私の生活は一変した。
かといって手軽なものを買っている訳でもなく、既にご紹介したものを相変わらず買っている。
記事の更新が滞りがちなのはそんな理由だが、赴くことも続けて行くので、気長にお付き合いいただければ幸いである。
私はこの犬を愛してしまった。
片思いかもしれないが、私なりに間違いなく愛している。
健やかに毎日を過ごして欲しいと心から願っている。
お散歩中に会う犬たちや友人の犬と比べても、うちの犬が私にとってのNo.1だ。
そう、私は犬好きな訳ではなく、うちの犬好きなだけの愛犬家である。
おそらく最初の飼い主に可愛がられていたであろう犬に「何らかの事件」が起こり、保健所に持ち込まれ、ボランティア団体の手を経て我が家にやってきた。
犬は一年で7才くらい年を取るというから、推定5歳の犬は35才くらいでシアワセな生活が激変した訳である。
この一年の間にやや体調不良な日もあった。
過去が不明だから既往歴も不明。
大病でないことを願うばかりだが、たとえそうでも惚れた弱みで私が出来ることはしてあげるつもりだ。
人生も犬生も安穏なだけではない。
でもね、あなたの残りの犬生をお預かりしているから、どうぞ私達を信頼して元気に暮らして欲しい。
大好きだよ。